Happy Tent
短編映像制作プロジェクト TKY 2015
東京のある街/エリアをテーマとして、人々や街、そこにある文化について掘り
下げていきながら、短編映像を制作するプロジェクト。
私たちの住む東京には、どのような記憶があり、これからどのようにしてそれが失われていくのだろうか? あるいは、どのような記憶を蓄積していくのだろうか?
ひとつの「場所」に広がる、ひとつの物語(フィクション)。 上映やトークイベントを含めたリサーチやコミュニケーションを重ねながら、街に潜む言葉に出来ないにおいや気配 を描くオリジナル作品を、新進気鋭の若手作家と共に制作します。制作過程においては、各撮影予定のエリアの人々やスペース等とコラボレーションした企画開発イベントを開催し、そのプロセスを共有、様々な意見交換をしながら進めます。
■プロジェクト参加作家:
池田暁、伊月肇、小林達夫、柴田祐輔、清水俊平、下手大輔 プロフィール詳細
最新情報は▶︎ https://www.facebook.com/HappyTentJapan
これまでのTKY2015
モデレーター:矢田部吉彦(東京国際映画祭PD)
登壇者:池田暁監督、下手大輔監督、清水俊平監督、柴田祐輔監督、 碓井千鶴(Happy Tent 代表)
東京のある街/エリアをテーマとして、人々や街、そこにある文化について掘り下げていきながら、短編映像を制作するプロジェクト"TKY 2015" がいよいよスタート!
作品制作を始動するにあたって参加作家の中から4名の方にご登壇いただき、日本映画・映像制作の現状と問題点、そしてこれからの新しい方法論を模索します!
日時:1月15日(土)19:00〜
スカイツリーが聳える一方で、江戸の気配が残る下町など、多様な魅力で注目を集めている墨田エリア。でも、墨田の魅力はもっともっと奥深いらしい。墨田の家々や路地だけでなくモノにまで詳しい生粋の墨田っ子のアーティスト・角田晴美さんをナビゲーターに迎え、これから墨田エリアで短編映画を撮影する池田暁監督と共に、墨田とは何か、東京とは何かを考えるトークセッション。
日時:2月4日(水)19:30〜
「銭湯の音を聞こう!」TKY2015 in 尾久ゆ〜ランド(荒川)
映画監督:下手大輔
「TKY2015」で銭湯を舞台に荒川区で撮影予定の下手大輔監督と一緒に、銭湯で聞こえるいろいろな音について考えるワークショップ。
番頭さんの気分でじっくりとお風呂から響く音に耳を傾けてみたり音量を変えてみたりしながら、新たな銭湯の音空間を生み出してみます。
日時:2015年4月29日(水)14時半〜18時
2012年 井上尚子「くんくんウォーク@井の頭恩賜公園
写真:谷本沙予(STUDIO BANBAN)
写真提供:スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
「TKY2015」の参加作家・伊月肇さんと、美術作家・
井上尚子さんによる東京タワー周辺のにおいを探求するワークショップ。いつでも私たちの回りにあるはずなのに気がついていないにおいを“くんくん”してみることで、そこに散りばめられたさまざまな物語と出会います。それぞれがスペシャルなにおいをブレンドした「くんくんボトル」もお持ち帰りできます! 大人も子供も五感を全開にして楽しめるワークショップです。
日程:2015年6月7日(日)14:00〜
report:[TKY2015]池田暁組、無事にクランクアップ
[TKY2015]6名の作家のトップバッターを切った池田暁監督作品の撮影レポートです。
下町・墨田区をロケ地に撮影した池田組。
鳩の街通り商店街の大塚商店にて。撮影の合間の風景です。写っているのは大塚商店の店主のおじいさん。
ずっと撮影をずっと興味深そうに眺めていてくれていたのが印象的でした。
この、鳩の街通り商店街は90年近くの歴史を持つ古い商店街で、東京大空襲をまぬがれたために、
通りの道幅は戦前のまま。昭和初期からのレトロな商店と新しいショップがある個性的な商店街です。(続く→)
[TKY2015]トークイベント『映画を学び、その後世界へ』
映画監督:小林達夫監督、清水俊平監督
[TKY 2015]の参加監督のふたり小林達夫監督と清水俊平監督と、ゲストに草野なつか監督を招き、世界へと羽ばたく若手監督と共に“映画を学んだ後”にどのように制作を続け、作品を発表し、世界に挑むのかを議論するトークイベントを開催します。
小林達夫監督の『カサブランカの探偵』もスペシャル上映!
日時:12月23日(水・祝)14:00〜